記事 | PAYSAGE-お気に入りの食器たち
2025/04/30 05:43

料理を引き立てる名脇役、エクストラバージンオリーブオイル。
素材本来の味わいを生かしながら、健康や美容にも嬉しい効果をもたらしてくれる――。
そんな万能なオイルだからこそ、選び方と使い方にこだわりたいものです。
今回は、エクストラバージンオリーブオイルを上手に選ぶポイントと、日常に取り入れやすい美味しい使い方、さらにおすすめの銘柄や保存方法についてもご紹介いたします。
エクストラバージンオリーブオイルを選ぶポイント
1. 「エクストラバージン」の定義を理解する
「エクストラバージン」と名乗れるオリーブオイルには、国際基準に基づいた厳しい品質基準が設けられています。
化学的処理を施さず、自然な方法で搾油され、酸度が0.8%以下であることが条件です。
「エクストラバージン」表記でも品質には差があるため、 信頼できる生産者や輸入元を選ぶことが重要です。
2. 産地と品種を確認する
オリーブオイルの風味は、産地や品種によって大きく異なります。
イタリア産は香り高くフルーティー、スペイン産はマイルドでコクのあるものが多い傾向。
また、品種ごとに辛味や苦味のバランスも異なるため、好みに合ったオイルを探す楽しみも魅力の一つです。
3. 鮮度と保存状態をチェックする
オリーブオイルは生鮮食品に分類されるため、鮮度が非常に大切です。
収穫年や瓶詰め日が記載されている新しいものを選びましょう。
また、遮光瓶に入った商品を選ぶことで、光による劣化を防ぎ、品質を長く保てます。
エクストラバージンオリーブオイルの美味しい使い方
1. 仕上げにひとたらしで香りを楽しむ
加熱せず、料理の仕上げにサッとかけるだけで、オリーブオイルの芳醇な香りが引き立ちます。
サラダ、焼き魚、グリル野菜、ステーキ、パスタなど、どんな料理もワンランク上の味わいに。
2. 朝食にパンとともに
バター代わりに、パンにオリーブオイルをつけて食べるのもおすすめです。
軽やかでヘルシーな朝食になり、岩塩やハーブソルトを加えるとさらに本格的な味わいに仕上がります。
3. 自家製ドレッシングに活用する
新鮮なエクストラバージンオリーブオイルに、レモン汁やワインビネガーを合わせるだけで、
簡単で体にやさしいドレッシングが完成します。
粒マスタードやハチミツを加えれば、アレンジも自在に広がります。
簡単レシピ例:オリーブオイル香るカプレーゼ
材料(2人分)
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トマト 1個
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モッツァレラチーズ 1個
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バジルの葉 適量
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エクストラバージンオリーブオイル 適量
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塩・黒胡椒 少々
作り方
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トマトとモッツァレラチーズを食べやすい厚さにスライスします。
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皿に交互に並べ、バジルの葉を添えます。
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エクストラバージンオリーブオイルをたっぷりかけ、塩と黒胡椒で味を整えれば完成。
👉 シンプルだからこそ、オリーブオイルの香りとコクが引き立つ一品です。
エクストラバージンオリーブオイルの保存方法
オリーブオイルは、高温、光、酸素によって劣化が進みます。
鮮度を保つため、以下のポイントを意識しましょう。
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直射日光を避け、冷暗所に保存する(キッチンの床下収納などがおすすめ)
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開封後はできるだけ1〜2ヶ月以内に使い切る
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高温になるコンロ周りには置かない
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遮光瓶入りの商品を選び、なるべく瓶の口をしっかり閉めて保管する
新鮮なオイルこそが、料理に最大限の香りと味わいをもたらします。
おすすめのエクストラバージンオリーブオイル
サレミ RE (トンダ・イブレア種・イタリア産)
当店PAYSAGEがおすすめするのは、イタリア・シチリア島産の
エクストラバージンオリーブオイル「サレミ RE」 です。
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品名:エクストラバージンオリーブオイル サレミ RE
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容量:500ml
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品種:トンダ・イブレア種
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メーカー:サレミ
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原産地:イタリア(シチリア島)
トンダ・イブレア種ならではの、グリーントマトや青リンゴを思わせる爽やかな香りと、
口に広がるフルーティーな味わいが魅力。
後味に感じるほのかな辛味と苦味が、料理に深みを与えてくれます。
サラダやカプレーゼはもちろん、白身魚や鶏肉のグリル、パンにも相性抜群。
本物のイタリアンテイストをご自宅で手軽に楽しめる一本です。
まとめ|エクストラバージンオリーブオイルを正しく選び、美味しく使いこなそう
エクストラバージンオリーブオイルは、
選び方と保存方法に気を配ることで、
その香りと味わいを最大限に引き出すことができます。
新鮮なオリーブオイルを毎日の食卓に取り入れることで、
シンプルな料理も驚くほど豊かに、美味しく仕上がります。
ぜひ、お気に入りの一本を見つけ、
エクストラバージンオリーブオイルのある豊かな食生活をお楽しみください。
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