記事 | PAYSAGE-お気に入りの食器たち
2025/04/29 05:48

春の訪れを感じさせる山菜、蕗(ふき)。
その爽やかな香りと、ほろ苦さを活かして作る「砂糖漬け」と「パウンドケーキ」は、季節の贅沢なティータイムにぴったりのお菓子です。
今回は、それぞれの簡単なレシピとともに、北欧食器やポーリッシュポタリー(ポーランド食器)を使った盛り付けの提案もご紹介いたします。
蕗の砂糖漬け ― レシピと器の選び方
【蕗の砂糖漬けレシピ】
【材料】
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蕗 200g
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砂糖 100g
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水 適量
【作り方】
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蕗は葉を落とし、皮をむいて塩少々で板ずりし、熱湯で2~3分茹でて冷水にとる。
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水気を拭き取り、5cm程度の長さに切る。
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鍋に蕗と砂糖を入れ、弱火で焦がさないように煮る。
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とろみが出たら火を止め、冷まして完成。
蕗の爽やかなグリーンと、透き通るような艶は、器選びでさらに引き立ちます。
おすすめは、白磁の北欧食器。
例えば、ARABIA(アラビア)24h Avecのホワイトプレートや、iittala(イッタラ)Teemaのホワイトなど、シンプルで上質な白の器が、蕗の美しさを際立たせます。
また、ポーリッシュポタリーなら、青や緑の小花柄をあしらったプレートがおすすめ。
蕗の自然な色味と調和し、ナチュラルな春のティータイムを演出してくれます。
蕗の砂糖漬けにおすすめの食器
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北欧食器:ARABIA 24h Avec ホワイトプレート
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ポーリッシュポタリー:Manufaktura社 ブルーフラワープレート(20cm前後)
蕗のパウンドケーキ ― レシピと器の選び方
【蕗のパウンドケーキレシピ】
【材料】(18cmパウンド型1本分)
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蕗の砂糖漬け 50g(刻んでおく)
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薄力粉 100g
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ベーキングパウダー 小さじ1
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バター(またはマーガリン) 80g
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砂糖 70g
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卵 2個
【作り方】
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オーブンを170℃に予熱する。
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室温に戻したバターと砂糖を白っぽくなるまでよく混ぜる。
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溶き卵を少しずつ加えて混ぜる。
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薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、ざっくり混ぜる。
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刻んだ蕗の砂糖漬けを加え、軽く混ぜ合わせる。
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型に流し入れ、170℃で約35〜40分焼く。
バターの香りとともに、ほのかに蕗の香りとほろ苦さが広がる大人のパウンドケーキ。
器選びには、温かみのある釉薬の北欧食器や、クラフト感あふれるポーリッシュポタリーがおすすめです。
特に、パステルカラーやナチュラルカラーのプレートが、蕗入りケーキの素朴な風合いを引き立てます。
ポーリッシュポタリーなら、深みのあるトラディショナルパターンのプレートがしっとりとしたケーキによく馴染みます。
蕗のパウンドケーキにおすすめの食器
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北欧食器:iittala Teema パウダー(パステルピンクやブルーグレー)
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ポーリッシュポタリー:Manufaktura社 トラディショナルパターン18cmプレート
春のティータイムをもっと豊かに
蕗の砂糖漬け、蕗のパウンドケーキ、それぞれがもたらす春の味わい。
そして、それを盛り付ける器によって、そのひとときはさらに豊かになります。
北欧食器のシンプルで洗練された美しさ、
ポーリッシュポタリーの温かみと親しみやすさ。
どちらも、春の恵みを引き立て、心和むティータイムを演出してくれるでしょう。
この春、ぜひお気に入りの器とともに、蕗のお菓子で季節を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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