記事 | PAYSAGE-お気に入りの食器たち

2025/04/25 05:52

ピザといえばイタリア発祥の料理ですが、いまや世界中で愛され、それぞれの地域で個性豊かなスタイルへと進化しています。

まず本場イタリアでは、地域ごとにピザの特徴が異なります。

  • ナポリ風ピザは、縁がふっくらと膨らんだモチモチ食感の生地が特徴。薪窯で一気に焼き上げるのが伝統的なスタイルです。代表例はもちろん「マルゲリータ」。

  • ローマ風ピザは、薄くてパリッとしたクリスピーな生地。オリーブオイルをたっぷり使い、カットしやすいスクエア型のピザも多く見られます。

  • ミラノ風ピザは、より軽やかで薄いクラストが特徴。全体的にあっさりとしたトッピングが多く、白ワインとの相性が抜群です。

  • シチリア風ピザは、厚みのある生地で、オーブン皿を使って焼く四角い形が多く、オリーブやアンチョビなどをたっぷりのせてパンのように楽しみます。

一方、アメリカでは「ニューヨークスタイル」のようなビッグサイズの薄型ピザや、「シカゴディープディッシュ」のようなボリューム満点のスタイルが人気。
トルコや中東地域では「ラフマジュン」や「ピデ」など、香辛料と挽き肉を使ったスパイシーなピザ風の料理もよく知られています。

そして日本では、照り焼きチキンやマヨネーズコーンなど、和風アレンジのピザが根づき、家庭でも手軽に楽しめるメニューとして定番化しています。


今回は、そんな世界各地のピザ文化を背景に、おうちでも気軽に楽しめるピザの種類を、盛りつけにおすすめの北欧食器やポーリッシュポタリーとともにご紹介します。
いつもの食卓をちょっと楽しく、おしゃれに演出してみませんか?


1. マルゲリータ(ナポリ風)

トマトソース・モッツァレラ・バジルというシンプルな構成ながら、素材の味が際立つ王道のピザ。
ナポリ風の厚めの生地で焼き上げれば、もちもち食感がやみつきに。
ポーリッシュポタリーの青い花柄プレートに盛ると、バジルの緑が引き立ち、テーブルが一気に華やぎます。


2. クアトロフォルマッジ(ローマ風)

モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、タレッジョ、パルミジャーノなど4種のチーズを使った濃厚な一枚。
ローマ風のパリッとした薄焼き生地との相性も抜群。
仕上げに少しはちみつを垂らすと、甘じょっぱい大人の味わいに。
北欧の白磁の大皿でシンプルにまとめると、チーズの色味が引き立ちます。


3. 照り焼きチキンピザ(日本風アレンジ)

甘辛の照り焼きソースとマヨネーズがクセになる、日本独自のアレンジピザ。
お子さまにも大人にも人気の味で、家族の週末ディナーにぴったりです。
温かみのあるポーリッシュポタリーのカントリーデザインの器に盛れば、親しみやすさと可愛らしさがアップします。


4. シーフードピザ(ミラノ風)

えび・いか・ムール貝などを使ったシーフードピザは、あっさりしたオイルベースのミラノ風がよく合います。
白ワインと合わせて、大人のご褒美ごはんに。
涼しげな北欧のガラスプレートに盛り付ければ、パーティーにもぴったり。


5. ベジタブルピザ(ローマ・ミラノ風)

ズッキーニ、パプリカ、オリーブ、トマトなど色鮮やかな野菜を使ったヘルシーピザ。
薄焼きのローマ風やミラノ風生地にのせれば、軽やかでランチにもぴったりです。
植物モチーフのポーリッシュポタリーと相性抜群。器の柄と野菜の彩りがリンクして、食卓が明るくなります。


6. シチリア風スクエアピザ

パンのようにふかふかとした厚焼きの生地に、アンチョビやオリーブ、玉ねぎなどをたっぷりトッピング。
スクエア型で焼くのが特徴的で、どこか懐かしい家庭的な味わいがあります。
素朴な風合いのポーリッシュポタリーの角皿が、シチリアの素朴な魅力を引き立ててくれます。


7. デザートピザ

ピザ生地にマスカルポーネチーズやチョコソース、バナナやベリーなどのフルーツをトッピング。
焼き上がりにミントを添えれば、カフェスイーツのような一品に。
ポーランドのケーキ皿に盛れば、おやつタイムやおもてなしにも大活躍します。


ピザをもっと楽しむコツ🍕

  • 生地は市販のクラストやバゲットで代用可能:冷凍ピザ生地やパンを使えば手軽に本格ピザ風に。

  • オーブントースターでもOK:小さめサイズにして焼けば、オーブンがなくても大丈夫。

  • 器を変えるだけで気分が変わる:カッティングボードやおしゃれなプレートにそのまま盛って、洗い物も少なく!


ピザは、生地や具材、ソース、焼き方まで自由自在。
そして、どんな器に盛りつけるかによって、その印象も大きく変わります。

お気に入りの食器にのせるだけで、いつものピザがもっとおいしく、もっと特別に。
おうちで楽しむピザの時間が、ちょっとした「ご褒美タイム」になりますよ。

ぜひ、ポーリッシュポタリーや北欧食器とともに、あなたの食卓でピザの世界旅行を楽しんでみてください。


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