記事 | PAYSAGE-お気に入りの食器たち

2025/02/20 06:32

陶磁器の世界には、国を超えた美しいコラボレーションが存在します。その中でも、スウェーデンの陶芸家・Jonas Lindholm(ヨナス・リンドホルム)がデザインし、佐賀県有田市の窯元「宝泉窯」の制作協力のもと生まれた「アクセル(Axel)」シリーズは、洗練された北欧デザインと日本の伝統技術が見事に融合した作品として注目されています。

「アクセル」シリーズとは?

「アクセル」シリーズは、日常の中で常に心地よいと感じられる、美しい黄金比に基づいたフォルムが特徴です。Jonas Lindholm は、自身でろくろや型を用いながら、ハンドメイドで作陶し、細部にわたる美意識を追求しています。そんな彼のデザインを、宝泉窯(有田焼)の技術を活かして量産化することで、彼が生み出すアイテムの美しさをそのままに、磁器ならではの軽さと扱いやすさを兼ね備えた日常の定番品が誕生しました。

「アクセル ボウル」の魅力

特に注目したいのが、「アクセル ボウル」です。このボウルは、まるで山高帽をひっくり返したような独特のフォルムを持ち、料理を美しく引き立てるデザインになっています。その形状は、料理を引き立てるだけでなく、持ちやすさや収納のしやすさにも配慮されています。

「アクセル ボウル」を活かした料理のアイデア

「アクセル ボウル」は、そのユニークなデザインにより、さまざまな料理との相性が抜群です。

  • スープやシチュー:深さのあるボウルは、温かいスープやシチューを美しく盛り付けるのに最適です。

  • サラダや前菜:北欧風のシンプルなデザインが、色鮮やかなサラダや前菜を引き立てます。

  • デザート:アイスクリームやフルーツを盛り付ければ、まるでレストランのような一皿に。

日本の伝統技術との融合

「アクセル」シリーズのもう一つの魅力は、日本の伝統的な陶芸技術が活かされている点です。宝泉窯の職人たちは、細部までこだわった手仕事により、ひとつひとつの器を丁寧に作り上げています。その結果、シンプルでありながら温かみのある器が生まれ、使うほどに愛着が湧く逸品となっています。

安定した供給が可能

「アクセル」シリーズは、日本国内で製造されているため、現在の世界情勢を考慮しても比較的安定した供給が可能です。これにより、品質の高い陶磁器を長く楽しむことができます。

まとめ

リンドホルムと宝泉窯のコラボレーションによる「アクセル」シリーズは、北欧と日本の美意識が融合した特別な陶磁器です。シンプルで洗練されたデザインと、日本の職人による繊細な技術が生み出すこのシリーズは、日常使いにも特別な食事にもぴったりです。「アクセル ボウル」を取り入れることで、あなたの食卓に新たな魅力を加えてみてはいかがでしょうか?

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