記事 | PAYSAGE-お気に入りの食器たち

2024/11/22 08:33

みなさん、こんにちは!今日は日本の伝統調味料として愛されている「ゆず胡椒」についてご紹介したいと思います。実は奥深い歴史を持つこの調味料、その魅力に迫ってみましょう!

意外と新しい?ゆず胡椒の誕生秘話


ゆず胡椒は、九州の大分県で生まれた比較的新しい調味料なんです。江戸時代末期から明治時代初期に、大分県の山間部で誕生したとされています。

当時の農家のお母さんたちが、自家製の保存食として作り始めたのがその始まり。寒い山間部での生活の中で、体を温める効果のある調味料として重宝されていたんですよ。

昔ながらの製法を守り続ける


ゆず胡椒の基本的な作り方は昔から変わっていません。

- 新鮮な青唐辛子
- ゆずの皮
- 塩

このシンプルな3つの材料を使って作られます。11月頃のゆずの収穫期に合わせて作るのが伝統的。爽やかな柑橘の香りと唐辛子の辛味が絶妙なハーモニーを奏でます♪

全国区の調味料へと成長!


実は、ゆず胡椒が今のように全国で使われるようになったのは、それほど古い話ではありません。

1970年代後半
地元の食品メーカーが商品化をスタート。それまでは各家庭での手作りが主流でした。

1980年代
九州の料理店を中心に使用され始め、その美味しさが少しずつ広まっていきます。

1990年代
和食ブームと共に全国的な知名度を獲得!今では和食に欠かせない調味料として定着しています。

驚きの活用法いろいろ!


定番の使い方から、意外な活用法まで、ゆず胡椒の可能性は無限大!

王道の使い方
- 鍋物の薬味
- 焼き魚のアクセント
- うどんやそばの薬味

意外な活用法
- パスタソースのアクセントに
- ドレッシングのスパイスとして
- 焼き肉のタレに混ぜて
- 炒め物の隠し味に

海外でも注目を集める日本の味


最近では、海外のシェフたちからも注目を集めているゆず胡椒。和食の枠を超えて、イタリアンやフレンチなど、様々なジャンルの料理で活用されています。

おすすめの食器:ポーリッシュポタリーで鍋料理をもっと素敵に!


せっかくの美味しい鍋物とゆず胡椒、素敵な器で楽しみませんか?実は、ポーランドの伝統工芸品「ポーリッシュポタリー」の取り皿が鍋物にぴったりなんです。

ポーリッシュポタリーの魅力
- 一つ一つ手描きの温かみのある柄
- 深みのある藍色と白の美しいコントラスト
- 電子レンジ・食洗機対応の実用性
- 四季を通じて使える versatile なデザイン

おすすめの器選び
1. 深皿タイプ(直径16cm)
   - 取り皿として理想的なサイズ
   - うどんやそばの取り分けにも便利
   - 縁が少し深めで、ゆず胡椒を置くスペースも確保

2. 小皿(直径12cm)
   - 薬味専用の取り皿として
   - ゆず胡椒やもみじおろしの盛り付けに最適
   - テーブルに彩りを添えるアクセントに

選び方のポイント
- 伝統的な柄「アラベスク」か「ピーコック」がおすすめ
- 藍色の濃淡が美しい物を選ぶ
- 手描きならではの味わいを楽しむ

まとめ


一つの地域の家庭料理から始まり、今や世界に羽ばたこうとしているゆず胡椒。その爽やかな香りと適度な辛みは、まさに和の調味料の真骨頂と言えるでしょう。

素敵なポーリッシュポタリーの器と共に、ぜひお気に入りの使い方を見つけて、ゆず胡椒ライフを楽しんでみてくださいね!

ポーリッシュポタリーのボウルはこちら