記事 | PAYSAGE-お気に入りの食器たち

2024/11/21 09:16

秋といえば、やっぱり焼きサンマ!でも、なぜ大根おろしとかぼすが必ず添えられるのでしょうか?今日は、この伝統的な組み合わせの秘密をご紹介します。

脂っこさを爽やかに中和する大根おろしの魔法

サンマは秋の魚として有名で、この時期は脂がめちゃくちゃのっています。そこで登場するのが、さっぱり系の大将、大根おろし!大根に含まれる酵素(ジアスターゼ)が、サンマの脂肪をすっきりと分解してくれるんです。

消化を助ける自然の味方

大根おろしには、脂肪の消化を促進する驚きの効果があります。脂がのったサンマをペロリと平らげた後も、お腹に優しい味方となってくれるんです。

かぼすが添える爽やかな香りと栄養

かぼすは、柑橘系特有の香りで魚臭さを抑え、料理に爽やかさをプラス!さらに、ビタミンCも豊富なので、栄養面でもうれしい存在なんです。

日本の食文化が育んだ知恵

この組み合わせは、単なる偶然ではありません。何世代にもわたって磨かれてきた、日本の食文化における深い知恵の結晶なのです。

おまけ:素敵な器で季節を演出

せっかく美味しい焼きサンマを楽しむなら、器にもこだわりたいですよね。最近、私が注目しているのは、ポーランドの伝統的な陶器「ポーリッシュポタリー」の細長い器。サンマをのせると、まるで芸術作品のような美しさ!秋の料理をさらに特別な時間にしてくれます。

季節の味覚を、心も体も喜ぶ一皿で楽しんでみてください。秋の夜長、焼きサンマと一緒に至福のひとときをお過ごしください。

ポーリッシュポタリーのオーバル皿はこちら