記事 | PAYSAGE-お気に入りの食器たち

2025/05/13 05:37


本わさびと西洋わさびの違い

わさびといえば、日本料理には欠かせない薬味ですが、実は『本わさび』と『西洋わさび』は異なる植物から作られています。見た目も味わいも異なるこれらのわさび、どのような違いがあるのでしょうか。

本わさびの特徴

本わさび(Wasabia japonica)は、日本固有の植物であり、特有の清涼感と辛味が特徴です。山間の清らかな水で栽培されるため、流通量が少なく価格が高めですが、その爽やかな辛さと香りは一級品です。寿司や刺身の薬味として使われるほか、肉料理に合わせても風味が引き立ちます。

西洋わさびの特徴

一方、西洋わさび(ホースラディッシュ)は、ヨーロッパ原産の植物で、根が太く、辛味が強いのが特徴です。風味がピリッとしており、主にローストビーフやサンドイッチのソースに使われます。チューブわさびの多くは西洋わさびを使用しており、コストパフォーマンスに優れています。

料理に合わせた使い方

本わさびの活用

本わさびは、新鮮な状態でおろして使うのがベストです。寿司、刺身はもちろん、ステーキに少量添えると、肉の旨味を引き立ててくれます。また、ポーリッシュポタリーの小鉢や北欧食器の豆皿に盛り付けることで、食卓が一気に華やかになります。

西洋わさびの活用

西洋わさびは、ローストビーフやポテトサラダに混ぜ込むのがおすすめ。ソースとして活用する場合、クリームチーズやマヨネーズと合わせるとまろやかさが増し、使いやすくなります。北欧食器のブルー系プレートに添えれば、辛味がより一層映えます。

意外な使い方

本わさびをアイスクリームに添えると、爽やかな辛さと甘味が絶妙にマッチします。西洋わさびは、タルタルソースやピクルスと組み合わせることで、フライや揚げ物がワンランクアップ。

盛り付けにおすすめの食器

ポーリッシュポタリーの美しいブルーフラワー柄は、わさびの鮮やかなグリーンを引き立てます。また、北欧食器のシンプルな白やグレープレートも、薬味を上品に演出できます。わさびが主役になるような小皿や豆皿を選ぶのもポイントです。

まとめ

本わさびと西洋わさびは、それぞれ異なる風味を持ちながら、料理に独特のアクセントを加えます。用途に合わせて使い分け、器の魅力も活かして美しい食卓を演出してみましょう。

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